決めた。資格ではなく、実務で勝負しよう。

宮崎 勝之 税務3課 FP・生損保部門長/2009年新卒入社

この所長のもとで働きたい。きっと、ぐんぐん成長できるから。

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大学時代、日商簿記1級の勉強をしていました。資格を武器にして、自分のキャリアを切り開いていこうと考えていたんです。社会人になったら、今度は税理士の勉強をしようと計画していました。ところが、最終面接で所長にこう言われたんです。「資格なんて二の次。本来、実務で勝負するのが、税理士の世界だよ。」所長は実際、板の間1畳から出発し、ここまで事務所を大きくした人。学生ながら、熱のこもったその言葉にリアリティを感じました。資格をあてにせず、実務能力を伸ばしていくほうが楽しそうだ。そう思い、入社を決めました。

「日本一厳しい会計事務所」というだけあり、待っていたのは、予想通りというか、予想以上に成長できる環境でした。厳しいといっても、怖い上司がいるわけでも、スパルタ教育があるわけでもありません。常に成長しつづけなければいけない環境が「厳しい」のです。任される仕事は、経営者からの期待が大きく、同時に責任も大きい。だから、日々勉強しないと務まりません。一方で、上司や先輩のサポートは手厚い。それも成長できる理由です。

なんだ。社長と話すのって、こんなに楽しいんだ。

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もともと自分は営業向きじゃないと思っていました。それより、コツコツ細かい作業をするほうが好きでした。でも、監査業務は社長相手に必死になって試算表を報告したり、質問に回答しなければいけない。気づけばコミュニケーション力が自然と身についていましたね。いまだに得意ではありませんが、社長との会話が楽しいと思えるくらいにはなりました。入社してから、そこは特に成長できたかなと思います。現在の業務は大きく、監査と月次決算。生損保の部門長も務めています。経営者と話していると、保険についてよく相談されるんです。詳しくなっておきたいと思い、3年前くらいに自分から手を上げました。

社長のライフプランも考えたうえで、おすすめの保険を提案すると、すごく喜んでいただけます。役に立っていることを実感できて、こっちもうれしくなりますね。今後の抱負としては、未来会計に力を入れていきたいです。今はまだ節税についてのアドバイスとか、過去会計止まりです。事業計画の策定にも関わっていけば、お客様も喜んでくれるはず。未来のことは正解がないから難しいけれど、その分やりがいも大きいだろうなと思います。

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