顧問先の経理担当者が、社長の奥様や女性社員というケースはよくあります。そんなとき、同性ということで信頼関係を築きやすく、仕事もスムーズに進められます。従業員に女性が多い場合は、社長から、「直接聞きづらいから社員と話してほしい」と頼まれることもあります。
お客様にとっては、担当が女性か男性かは関係ありません。プロとしての姿勢を求められます。男性社員に対抗するのではなく、あくまで女性ならではの視点で考えるとうまくいくかもしれません。コミュニケーション能力や観察能力は、この仕事で強みとして十分に発揮できる部分だと感じています。
産休・育休や短時間勤務の制度が形だけでなく、実際に利用されています。課長クラスが自ら産休・育休を取得し始めたのは数年前。それ以降、産休・育休取得者が順調に増えつつあります。女性でも安心して長く働ける環境です。